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志望動機④

【志望動機】
志望動機をレベルアップするには?

社会問題・社会課題に注目

この記事では、志望動機をさらにレベルアップさせる重要な視点
「社会課題」についてご紹介します。

「社会課題」に注目して志望動機をレベルアップ

ここまでの動画で、志望動機の中身や具体例について解説してきました。
そこからさらにレベルアップする方法があります。

そこで着目すべきなのが、社会課題、社会問題とも言われるものです。

業界や企業が直面する社会課題を理解する

就職活動をするにあたって「時事問題に注目しよう、ニュースをチェックしよう」などとよく言われると思います。なぜそれが大事なのか、実はここで紐づいてきます。
公共も民間企業も、社会課題に直面しています。まずは社会の動きや社会が抱えている課題を理解することが大切です。

例えば業界地図で、それぞれの業界が直面している社会課題を知ることができます。
また日本社会全体の動きや課題は、政治や経済のニュース、また学校で学んでいることも役立ちます。

企業の存在意義や役割を想像してみる

選考が進んでいくと、企業の役員クラスの人たちと面接で話す機会も出てきます。実はその人たちは、社会課題にどう取り組んでいくか、日々最前線で考えている人たちです。

だからこそ、志望動機にも社会課題に関する内容を盛り込めるといいですね。
皆さんも、その企業が社会課題に対して、どのような取り組みをしているのか、また今後どうしていくべきなのか、完璧に答えを出すことはできなくても、まず考えを深めることが大切です。

2.社会課題に対する取り組みや考えへの共感ポイントを志望動機に盛り込む

社会課題を理解し、志望する企業の取り組みや考えで共感できるポイントが見つかったら、志望動機に盛り込みましょう。

食品業界を例に話を進めていきます。

社会課題を志望動機に盛り込むのは「さらり」とでOK。
例えば食品業界にはフードロスの問題があります。
志望動機ではフードロスについて詳しく解説する必要はなく、どんな社会課題があって、その企業のどういう取り組みが共感できたのか、さらりと述べましょう。

例文

食品業界には今、フードロスの問題があります。御社ではこの問題に対して○○の取り組みをされており、とても素晴らしいと思いました。

課題発見力、社会への関心、モチベーションなどが伝わりますね。
この社会課題を軸に志望動機を考えていくことで、課題を発見する力や社会への関心、モチベーションを伝えることができます。面接対策にもなるので、ぜひ取り組んでみてください。

まとめ

志望動機をレベルアップする方法をお伝えしてきました。志望動機は多角的な視点で作ることが大切です。業界や事業内容、働き方などの他に、志望先の業界や企業が直面している「社会課題」という視点がレベルアップのポイント。社会課題はどういうものなのか、また社会課題に対する企業の取り組みや考えへの共感ポイントを探して志望動機に盛り込んでみましょう。

志望動機の中身や具体例など、志望動機の作り方についてもっと詳しく、別の記事や動画でご紹介しているのでぜひご覧ください。

この続きは「志望動機 5 志望動機のポイントまとめ」で解説します。

動画ではもっと詳しい内容を視聴できます!こちらからご覧ください。

この記事を書いた人


本多 夏帆 (ほんだ なつほ)

中央大学法学部法律学科卒業後、不動産系ベンチャー企業へ入社。社会保険労務士の母と働くという意志から退社自らも行政書士資格を取得開業。
25歳で、Breath行政書士事務所設立。塾講師経験を活かし、就活生へのアドバイスや採用コンサルタントなどキャリア系の業務も開始

出産を経て子育てと仕事の両立を実現するために、子供と使えるコワーキングスペースを創業。
資格/行政書士

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